配偶者が不貞相手に対して慰謝料請求をする事案。
不貞行為の存在を直接的に証明できる客観的な資料が乏しく,不貞相手も不貞行為を否認していました。
その中で,配偶者と不貞相手との継続的なLINEのやりとりと愛情表現を含む内容,知り合った経緯(出会い系アプリ),頻繁に夜中に不貞相手の自宅に出入りしている履歴・旅館で食事をしている写真等の証拠を提出しました。結果,裁判官は不貞行為の存在を認定し,150万円の解決金を支払う和解が成立しました。
直接的な証拠がなくても,間接的な証拠を可能な限り集めることができたことが不貞行為の認定につながったと思います。
交渉が頓挫したため、早期に訴訟提起を行い、和解となっています。
解決期間:6か月